ピルエットの動作は足、腕、頭の動きに分けられます。
足の動き
自分はピルエットが左回り(反時計回り)なので、説明はすべて左回りを仮定します。以下がピルエット中の足の動き。
肩幅に立つ
↓
右足を一歩前に出す
↓
右足で地面を蹴って、左足を中心にして左に回る
蹴った後、右足は左足にくっつけるようにすると速く回れます。「右足で地面を蹴る」という行為はピルエットの3つの原動力のうちの1つで、あとの2つは「右手・左手を縮こめる」です。
左足のどの辺りを中心にするか?
自分は親指と人差し指の付け根の中間を回転中心にしています。でもこれはおそらくどこでも良くて、ここあさんは小指の付け根を回転中心にしてると聞いたことがありますし、ビクトルキーはかかと中心でピルエットしています。(かかとピルエットは若干不思議な感じに見えます)
腕の動き
- ピルエット中の腕の動きは以下のようになります。
- 右腕:横に伸びた状態→縮める
- 左腕:縦に伸びた状態→縮める
腕を縮めるのと同時に地面を蹴ります。足と同じく、ピルエット中は腕を出来るだけ小さく折りたたんだ方が速く回れます。
頭の動き(スポッティング)
ピルエット中の頭の動きは足・体の動きと少し違います。
- 体が約45°回ったときに頭の回転をスタート
- 体が約315°回ったときに頭が正面に戻ってくる
頭は体・足と比べて、遅くスタートして速く戻ってくるので、回転速度が速いです。この独特な動きを「スポッティング」と言います。以下の2点に注意して練習することをオススメします。
1. 視点を回る前・後で同じにする
回転後、同じ視点に戻ってこれれば、ボールを見失わずに済みます。これが上手く出来るようになれば、ダブルやトリプルなどを回るのも上手くなってきます。
2. 頭の角度
道具を持たずにまずはピルエットだけ練習、というときは自分の道具に合わせて頭の角度を固定するようにしてください。道具を持たずに練習する場合、特に意識しなければ正面を向いて回ると思います。しかし、例えばボールでピルエットする場合は斜め上を向いて回ります。このため、道具を持たずに練習して、いざボールを投げて回ってみると後ろにバランスをくずすことがあります。自分の場合は、道具を持たずにピルエットの練習をするときでも、斜め上を向いて回るようにしています。