拍手は観客とのコミュニケーションであり、拍手をコントロールできるようになればパフォーマンスがより一層盛り上がるようになります。
王道のルーチンでは、道具をいったん回収して(ポーズをとって)拍手をもらう「拍手ポイント」をいくつか作ります。拍手ポイントは前半多めで後半少なめにすると、前半ゆったりとしたペースで進め、後半に畳み掛ける感じが出るので良いです。
「つかみ」は大事
お笑いや大道芸で最初の「つかみ」が非常に大事であるように、ジャグリングルーチンでも最初の拍手ポイントは非常に大切。分かりやすく、拍手しやすく、そしてミスしないようにしなくてはいけません。拍手しやすくするには、(1)長めにポーズをとることと(2)しっかり止まることが必要です。
(1)長めにポーズをとって拍手しやすくする
ポーズが短めになってしまいがちな理由は2つあり、
- 本番で緊張して焦っている
- 観客が拍手し始めるタイミングが自分が思っているより遅い
観客がジャグリング未経験であればあるほど、パフォーマンスを見慣れていないので拍手し始めるのが遅くなります。拍手しようかなと思ったらパフォーマーがもう動き出していた、、ということはよくあります。ちょっと長いかな、と思うくらい気持ち長めにポーズするとちょうど良くなります。
(2)しっかり止まって拍手しやすくする
拍手ポイントなのに体がふらついていたり腕や足がまだ動いていたりすると観客はどこで拍手していいか戸惑ってしまいます。しっかり止まるには筋肉も使いますし、練習も必要です。そして、動いていたもの(曲、体、道具)が一気に止まると、視覚的にも聴覚的にも分かりやすくさらに拍手しやすくなります。道具をキャッチするだけだと「道具:動→静」ですが「体:静→静」なので止まり具合が弱まります。